【雑記】笑いは緊張と緩和だという話
1本目のネタがSMクラブを舞台にしたネタで本当に素晴らしかったです。
「笑いは緊張と緩和」
これは松本人志さんがお笑いを語る時によく使う言葉で
この言葉に当てはめると空気階段のネタも『火事現場』という緊張に
『舞台がSMクラブ』であるということを活かしたボケの緩和がバシッと決まっていたように感じます。
これは漫才でもこの言葉を当てはめることができ
ボケという緩和状態から
ツッコミで緊張状態に戻す
ということを漫才は繰り返すと言われています。
この空気階段の1本目のネタを見て感銘を受けた僕は
M性感のお店
に初めて行ってきました。
テナントビルの中にお店とレンタルルームがあり
お店で受付を済ましてから、嬢とレンタルルームに移動するという感じです。
お店が13Fにあったんですけど、13Fに来るまでにめっちゃ女の人単身でエレベーター乗ってきました。
気になって後で嬢に聞いたらこのテナントビル全部そういう店とレンタルルームらしいです。
ちなみに1Fにはローソンが待ち構えていましたけど
まあローソン以外は全部そういう店なんでしょ。
こういう店あるあるなんですけど
ポイントカードにラーメン屋って書いてるの笑っちゃいました。
(既婚者が家族等にバレないようにカモフラージュするお店側の配慮なんでしょう。
プレイ内容は面白おかしく書いても生々しくてキモいので全カットします;;
プレイを終えたあとのシャワー室で嬢に
「笑顔が素敵だね」
って言われました。そんなに幸せを感じていたのだろうか。
プレイを終え嬢と一緒にレンタルルームから1Fのテナントビル出口に向かっているとエレベーターが途中で止まり
他店の嬢と客のペアが乗ってきます
なんやこの地獄のような空間・・・って思ってるとまたエレベーターが止まり
素人リフレってデカデカと書いてるフロアからオタク大学生風の男が1人で乗ってきました
エレベーターの中が
僕と嬢、他店の嬢とお客、素人リフレの店から出てきたオタク
になりました。緊迫した状況です。非常にカオスですやめてください。
嬢は隣で僕に小さい声で会話を振りながらTシャツのうえから乳首を触ってきます。
まだプレイは続いてたんですかやめてください。やめないでください。
そんな攻防が続いていると僕側の嬢のカバンの中から
「ヴィィィィィィィィィィィィン」
と謎の機械音が発しました。
お前これあれやんけ。
電マの音やんけ。
何かの拍子でカバンの中にある電マのスイッチが入ったのでしょうか。
僕は笑いがこらえきれずクスクス笑いだしてしまいました。
そして脳内で
笑いは緊張と緩和
というあの言葉が浮かびました。
訳のわからない5人組の密室空間という緊張感からの
突然の電マ音という緩和
これが本場大阪のお笑いってやつか・・・
僕はエレベーターの中で打ち震えていました。
エレベーターの中から出た後も
「ちょwwwあの音めっちゃ面白かったwwwシュールすぎるやろwww」
ってめっちゃ嬢に言っていました。
お笑いって結局作りこまれたものじゃなくて偶然の産物が面白かったりするんですよね。
エレベーターの中の出来事だけでお金払った価値がありました。