【雑記】高級お風呂屋さんで癒された話
平日のある日、お仕事の関係でビジネスホテル泊まりだった。
定期的に会社から数人この辺りに出張に来るけど、どうやらこの辺りにとても癒されるお風呂屋さんがあるらしい。
その話を先輩から聞いていて「ぜひなつぽんくんにも行って欲しい」と随分前から背中を押されまくっていた僕は前日に行く決心をした。
評判の良い嬢等も先輩から聞いていた僕はHPもしっかり拝見し「さやかちゃん」という168cmでスレンダーな茶髪の子を指名することに。65分指名料込24000円らしい。お風呂屋にしては高くね?そもそもお風呂屋なのに嬢って何?こんな大金を払っちゃうなんて私ってほんとバカ。
なんだか逃げの競馬をしそうな名前もしている。
でもせっかくお風呂屋さんに行くなら手間や指名料ケチらず自分好みの子を指名しなきゃね!ここから既に楽しみは始まっているのだ。
まあいいや。僕には有馬記念で勝った5万5000円がある。どんどんと人間の底辺に成り下がってる気がする。当日の朝、仕事前に電話予約もして準備万端の私。人気嬢のためその時間帯に電話しても23時半からしか予約が取れなかった。
1時間前に確認の電話をするよう店から促されたので
『交わした約束を忘れないよ』
うにホテルで水曜日のダウンタウンを見ながら電話した。
お酒呑んでそういう店行ったことねぇなって思ったので気分上げるためにあらかじめ買っておいた『99.99』を部屋で呑んでから行くことに。陰キャの所業。
泊まっているホテルから胸を膨らませながらトボトボ15分程歩き店に到着。『さやかちゃんを指名してた〇〇です!!」と言い残し番号札を受け取り待合室へ。もう何も怖くない・・・
待合室室には見取り図の守山みたいな風貌をしたお客1人だけだった。
ちなみに僕は風俗の待合室で爪を切ってる時が1番虚無感を感じます。今回は爪切ってきました。
そして番号を呼ばれ僕はさやかちゃんと対面した。
(イメージ画像)
HPにはモザイクで顔を隠していたため雰囲気しかわからなかったが、顔は「少し老けてないか?」と思ったが大方予想通りの顔のタイプだった。AKBに1人ぐらい混ざってそう。ナチュラルな感じでケバくないし全然当たり。
おててを引かれてお部屋に案内され、服を脱がされながら「今日はお仕事だったの?この辺りに泊まってるの?」とたわいもない会話をしながら、「お兄さんいくつなんー?」と質問きた。僕はさっきまで見ていた水曜日のダウンタウンを思い出した…
クソうぜえ客だろうなあと思いながら
「僕っていくつに見えます?」
と質問すると
「お兄さん若いよねー!24歳!」
と返ってきた。僕はまだアラサーじゃなかったみたいだ。
このままじゃクソうざい質問をしただけの客になってしまうのでさっき放送していた水曜日のダウンタウンの話をすると「私も毎週録画したりして見てる!!」とお笑い好きらしくお笑いの話で意気投合。嬢と趣味の話で意気投合できる時点でかなり満足。
お風呂に移動し、スプラの話題を振ったら「私もWiiUの頃やってた!!イライラしてモニター破壊するゲームやろ!!」と想定外の言葉が返ってきながらも話をしながらオーバーフロッシャーの中でイチャコラして僕のスペシャルゲージが増加しいかにもスペシャルを吐き出しそうな様子になってきた。
気分が大変よくなったので
「さやかちゃんHPで見るより実物のほうが全然可愛い!!ほんま今日さやかちゃん指名してよかったわ!!」
と『HPにはモザイク』が入ってることをすっかり忘れた発言をして「えーでもHPにはモザイク入ってたでしょー?」と返されたが「想像してた雰囲気よりめっちゃ可愛いってこと!!」と適当に誤魔化し
『とりあえず褒めとけば嬢のサービス良くなるやろ』と僕の汚いゲスの考えが垣間見えてしまった。ちなみに脱がせてもらった服を折りたたんでもらったり、色々準備してもらった時も全て細かく「ありがとう!」と返してる。良い人に見えるためとかそういう理由じゃない。お礼を言える人になろう。
その後ベッドに移動し、前戯が始まった。事前に書かされたアンケートに受けか攻めどちらがいいかの欄があったため僕は受けにチェックを入れていた。日常的に生きていて女の子に一方的に攻められることは中々ない。これまで出会った女の子が受け身の子ばかりのせいか知らないけど。だから僕は受けを選択した。非日常を買いに僕はこの店にきているのだ。ようするにドM。
僕は話したりなかったので攻められながらも趣味の話をしているとどうやらさやかちゃんは競馬もやっていることが判明した。
お客さんから聞いた知識で知ってるだけやろと最初は軽く話していたが本格的にやっているようだった。有馬記念の話になってさやかちゃんは負けてしまったと言ったので僕はすかさず「単勝と馬連当てたよ!」とマウントを取った。「アーモンドアイはそもそも有馬記念予定してなかったし本命から外すとしたらここやろってw」とくだらない根拠を話続けた。
「リスグラシューの第4コーナーからの魔法かかかったような手応え」の話で盛り上がりながら僕は乳首を舐められていた。
その時に『僕が求めていたものはこれかもしれない』と思った。
非日常を味わいながら日常の趣味の話ができる。例えるなら昔チュートリルの徳井が司会でやってた番組の手コキカラオケだろう。カラオケという日常を味わいながら手コキという非日常が襲ってくる。しかしあくまでも日常を演じ続けなければいけない。僕はそんなシチュエーションに憧れていたのだろう。
競馬の話をしながら乳首を舐められるなんて普通に生きていては絶対にない経験だ。もし、競馬好きの女性と出会ってそういう関係になったとしてもムードや相手の気持ちを気遣ってそんなこと絶対できないだろう。えっちなことをするために僕はこの店に来たんじゃない。非日常を買いに来たんだ。
競馬の話をしていたが、僕が話にならない声を出してしまったのでプレイが本格化していった。
この辺は普通にえっちなことしただけなので省略します。
対面座位からの騎乗位で僕がスペシャルを吐き出しました。順番反対じゃね?あと僕は早漏なのでこの辺りのこと書きたくないです。スぺ増ガン積みしてるから仕方ないね。もう何があっても挫けない…
嬢の想定より早くイってしまったため時間が余ったのだろう。ベッドでいちゃいちゃしながら話していた。「早漏だったらプレイの前に言ってじっくりいじめてもらうようにしたほうがいいよ!」とアドバイスも受けた。
僕はえっちなお店に行った後の賢者タイムが凄まじいのだが、今回はとても余韻に浸っていた。この店に来てこの子を指名してよかったと・・・
部屋を出てフロントへ向かうエレベーターの中でもキスをしてくれて最後の最後まで愛想よくしてくれてとても幸せなひと時を過ごした。流石プロだなあと感じた。
宿へ帰る途中も僕は余韻に浸りながら何かのインスピレーションがガンガン湧き上がってきていた。
ー荒れていた僕の心に一筋の光が差し込んだ。